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横浜人事カレッジ#2を開催しました

横浜人事カレッジ#2を開催しました

横浜未来機構は、イノベーション推進が加速する企業において、健康経営、ダイバーシティ&インクルージョン、リスキリング、越境体験など、人事・教育部門の課題について、ゲストや企業の垣根を超えた参加者と共に学びあうコミュニティの形成に取り組みます。

第2回のイベントは、企業人の「越境学習※1」について研究されてきた法政大学大学政策創造研究科 教授の石山恒貴教授をお招きし、「越境学習」と更に「“被”越境学習」が人と組織にどのような影響を与えるかについてお話しいただきました。

越境学習によって、越境した本人が多くの学びと成長を得るのに加えて、越境者が戻ってきた組織の人材も越境者から影響を受けて変化するというお話から新しい視点を得ることができました。

大企業ではまだ越境がほとんど行われていない実感があり、
どうすれば、外部人材との協働や、自社社員のベンチャー・スタートアップへの派遣が行われるようになるのか答えを出せないでいましたが、「被越境学習」の効果を見える化することが最短距離だと、改めて実感しました。

参加者のワークでは、「越境など新しい考え方を歓迎できる組織にするには」についてのアイデア出しを行い、「越境者を講師とした学びの場を定期的に開催する」「地ならしとして社内越境制度を作る」など、弱い立場になりがちな越境者の力をどう引き出すかについて様々なアイデアが出され、全員で共有することができました。

※1越境学習
居心地のよい慣れた場所であるホームと、居心地が悪く慣れない場所だがその分刺激に満ちているアウェイとを往還する(行き来する)ことにより得られる学び。(参考:石山恒貴「越境学習入門」)

◆開催概要
【横浜人事カレッジ #2 】あなたのチャレンジが組織を変えるきっかけに?イノベーションに繋がる”被”越境学習とは
日時:8/23(水)18:30-20:00
会場:会場:NANA Lv.横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス(横浜ランドマークタワー7階)

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