YOXO FESTIVAL 2024では多くの企業・大学が実証実験やデモを行い、出展者同士の業種・業態を超えたコラボレーションのきっかけの構築、また市民との交流、まちぐるみでのイノベーション創出に取り組みました。
横浜未来機構会員で出展したJFEエンジニアリング株式会社にお話をお聞きしました。
※「YOXO FESTIVAL(よくぞフェスティバル)~横浜でみらい体験~」…イノベーターやクリエーターが「未来」に向けた新しいアイデアや技術を持ち寄り領域を越えて交流することでひらめきを得たり、ワクワクを体験できるお祭りです。
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企業認知度向上と社会貢献
―――今回出展した目的、出展の内容を教えてください。
一般の方に当社のことを知ってもらうことと、子供達への次世代育成プログラムを通した社会貢献活動の実施を目的に出展しました。
ブースでは「未来」「STEAM教育」をテーマに、環境問題を学べるボードゲームや生ごみからガスを抽出する実験、果物から電気を作る実験、エンジニアのお仕事体験プログラムなどを実施しました。
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技術を紹介するだけでなく、小さな子供でも楽しめるようオリジナルプログラム、スタートアップとコラボレーションした展示など、街中での出展というYOXO FESTIVALならではのロケーションを活かせるよう工夫しました。
たくさんの子供の笑顔
―――当日の来場者の反応はいかがでしたか?
事前の予約枠は全て埋まり、当日参加のプログラムも空き時間がでないほど、多くの子供・ファミリーに体験いただきました。体験者の反応は上々で、たくさんの笑顔の子供で終始賑わっていました。
当初の目的通り楽しみながら理科実験をし「科学」に触れるきっかけ、学ぶきかっけを提供、そしてそこから当社・事業を知っていただけたと思います。
部門間、他企業との交流機会
―――今後(次回)に向けて取り組む予定はありますか?
今回当日の運営スタッフを社内で広く募集しました。結果、様々な部門から30人越えの応募がきて、当日運営に関わっていただきました。来場者への企業PRや社会貢献はもちろん、社内の他部門間交流、スタートアップ等の他企業交流、また市民、地域の方との交流ができる、社員にとってとても貴重な機会、場だと感じました。
YOXO FESTIVALは様々な企業・大学、プレイヤーが出展、集結するのも魅力の一つだと思います。
今回は他出展者との交流は中々できなかったので、次回は他企業との交流も目的にし、出展の検討をしていきます。