2025年5月から神奈川大学みなとみらいキャンパスで開講される「よこはま事業共創プログラム with YOXO」のプレイベントをTECH HUB YOKOHAMAにて開催しました。
※プログラムの詳細はこちら→ よこはま事業共創プログラム with YOXO
このイベントでは、AWSの事例をテーマに、
一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会代表理事の 小島英揮氏 にご登壇いただき、
スタートアップスタジオquantumのCEO 川下和彦氏、
神奈川大学 経営学部長 国際経営学科 行本勢基教授、中見真也准教授、
の4名でフリートーク形式のディスカッションをしていただきました。
※行本教授は当日サプライズゲストとして登壇いただきました。
今回のメインテーマは、「コミュニティマーケティング」。
コミュニティマーケティングとは、顧客同士や顧客と企業が交流できる場(コミュニティ)を設け、その交流を通じて顧客のロイヤルティを高め、新規顧客の獲得や商品開発などに役立てるマーケティング手法です。今回は、コミュニティづくりのポイント、居心地の良いコミュニティづくりをするにはどうすればいいかなどについて、小島氏が自らの経験を織り交ぜながら語っていただきました。登壇者からも「こういう場合は…」「こういう風に考えていたけど、どう思う?」といったお互いの見識を交えた意見が飛び交い、活発なトークで盛り上がりました。
コミュニティづくりは海外の方が盛んではあるものの、日本ほど場をデザインしている国はなく、海外からも驚かれるそうです。しっかりデザインしていることで、参加メンバーのベクトルが合っていて、コミュニティ全体の一体感がよい、そして何よりコミュニティ内で攻撃する人がいないことも驚かれるそうです。「和」の精神がある日本人らしい話ではありますね。
質疑応答では、サービスローンチ直前の起業家から、これから立ち上げるコミュニティづくりのポイントについて質問が挙がりました。小島氏は、発表の中でも触れていた事例を紹介しつつ、実際にやった成功事例を交えて回答してくださりました。質問者も「教わった方法でやります!」と力強く宣言していたので、今後が楽しみですね。
今回は、5月から始まる「よこはま事業共創プログラム with YOXO」のプレイベントとして、AWSの事例を基にVUCA時代に勝ち続ける為の秘訣に繋がるようなお話をいただきました。このプログラムは、CSVマインドを軸に、企業の経営幹部が行う「トップマネジメント講座」をはじめ、「ソーシャルデザイン・価値創造」、「技術経営とイノベーション」、「国際ビジネス」の分野にて事業創造に必要な知識と方法論を実践的に学べる場となっています。
ご興味のある方は、是非こちらからお申込みください。 ⇒ よこはま事業共創プログラム with YOXO
今後も横浜未来機構では、産学連携の取組を実施していきます。