NEWS
HOME / NEWS / 横浜未来機構が、会員企業と横浜市立大学をコーディネートし「キャリア形成実習」が行われました

横浜未来機構が、会員企業と横浜市立大学をコーディネートし「キャリア形成実習」が行われました

横浜未来機構が、会員企業と横浜市立大学をコーディネートし「キャリア形成実習」が行われました

9月12日から16日にかけて、横浜市立大学の学生が、株式会社ドコモビジネスソリューションズと株式会社マクニカからの課題に取り組む集中講義「キャリア形成実習(横浜の産業と企業理解)」が、横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス NANA Lv.(ナナレベル)で行われました。
この授業は、留学生と日本人学生が一つのチームになって取り組む課題解決型(PBL)のキャリア教育の授業です。
短期間で各チームが「みなとみらい」の魅力を探り、学生視点から企業が提示した課題を、新しい技術を利用して解決する企画の立案に挑戦しました。

今回2社から提示されたテーマは以下の3つでした。
『みなとみらい地区における自動運転シャトルバスを活用した利便性向上と賑わい創出(マクニカ)』
●『みなとみらいに県外・国外観光客を呼び込み世界でも屈指の観光都市にする方法(ドコモビジネスソリューションズ)』
●『すべての人々が平等な教育を受けられるために、みなとみらいから発信できる仕組みづくり(ドコモビジネスソリューションズ)』

初日のガイダンス「みなとみらい地区の成り立ち」から始まり、最終日には7つのチームが課題に取り組んだ5日間の成果をプレゼンテーションしました。

企画の提案に先立って学生からは、
「みなとみらいは夜景がきれいなのに夜は人が少ない」
「みなとみらいという名前のわりに未来があまり感じられない」
「みなとみらいのイメージは、人によってかなりバラバラ」

といった刺激的な問題提起があり、それを前提とした解決案も、
 「ホカンス体験できる貸し切り自動運転バス」
 「みなとみらいに散在する教育資源を活用した、リベラルアーツを学ぶ機会の提供」
 「スマートグラスやARグラスを活用した、進化型イベント体験」

など、学生ならではのものが満載でした。
今回参加いただいた2社の社員の方々からも、斬新な提案への驚きのコメントがたくさん寄せられていました。

横浜未来機構は、横浜市にイノベーションを巻き起こす人材育成事業、人材交流事業に取り組んでおり、今回の産学が連携した「課題解決型(PBL)のキャリア教育授業」の有用性を確信しました。
9月に受け入れ企業の募集を開始した「起業家マインド習得インターンシップ」や、「副業人材活用マッチング事業」と併せ、今後ともこのような取り組みを拡大していきますので是非ご注目ください。

一覧へ戻る