2022年11月16日、横浜未来機構とEdgeTech+(※)で連携したオープンイノベーションサミット横浜(https://www.jasa.or.jp/expo/open_innovation_sp/)が開催されました。オープンイノベーションサミット横浜は「半導体や組込み技術を持った出展・参加企業」と、「その技術を扱うユーザー企業」とが新しいパートナーを探す、マッチングイベントで昨年に続き2回目の開催となりました。
横浜未来機構会員企業の富士フイルムビジネスイノベーション様、ジェネシス様が参加されました。
※ EdgeTech+2022:一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)主催の要素技術から応用分野まで、産業DXに焦点をあてた組込み・エッジテクノロジーの総合展。例年パシフィコ横浜で行われ、2022年は11月16日~18日に開催され、延べ22,081人が来場された。
(https://www.jasa.or.jp/expo/)
第一部は富士フイルムビジネスイノベーション様がご登壇され、「「モノに指紋」があるとどんなことができる?何が変わる?新しい価値の共創」をテーマに自社のシーズがオープンイノベーションにより新しい価値を創造していく期待感をお話しされました。会場にはJASA会員企業含め30社程参加され、講演、質疑応答、名刺交換が行われました。
登壇された富士フイルムビジネスイノベーションビジネスソリューションサービス事業本部大島様は「参加いただいた皆さまから時間いっぱいまで多数の質問を頂き、共創活動に向けて幸先の良いスタートが切れたと思います」と話されました。
第二部はジェネシス様がご登壇され、「IT開発人材不足を外部連携で加速するDX・イノベーション〜インド高度IT開発チームとの連携でGAFAM IBM並みの開発成果を目指す〜」をテーマにインドのIT人材事情についてお話しされました。
登壇されたジェネシスの西山様は「デジタル技術やデータ活用に必要な高度な情報技術開発に要する技術者は、国内だけでは到底補えないので、インド高度IT開発チームとの連携を目指したい」と話されました。
また同日EdgeTech+2022ご参加の方に限定で3D 都市モデル「PLATEAU」を用いた5G電波伝搬シミュレーション、及び5Gを活用した実証実験を見学頂く「横浜未来機構5Gセミナー」を開催しました。
5Gに関心のある方々が参加され、電波伝搬のシミュレーションの手法や、電波実測についてディスカッション、また実際に電波実測の体験、実証実験の現場を見学頂きました。
主催のJASA武部様は「昨年に引き続いての開催になりましたが、今年はさらに参加者増え、オープンイノベーションの需要が高まっていると感じました。来年はより拡大し行っていきたいです。」と話されました。
横浜未来機構ではこのようにMICE展示会とも連携し、共創のきっかけつくりを今後も行っていきます。