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YOXO FESTIVAL 2025 REPORT① BUSINESS DAY

YOXO FESTIVAL 2025 REPORT① BUSINESS DAY

YOXO FESTIVAL 2025では多くの企業・大学が実証実験やデモを行い、出展者同士の業種・業態を超えたコラボレーションのきっかけの構築、また市民との交流、まちぐるみでのイノベーション創出に取り組みました。
2025年1月24日(金)BUSINESS DAYの様子をレポートします。

BUSINESS DAY

BUSINESS DAYは、企業、スタートアップ、学校、行政など、多彩なプレーヤーが分野を超えて交流し、イノベーションの創出や共創の機会を提供することを目的として、今回初めて開催されました。ランドマークを中心に、全5会場で展示やトークイベントが行われました。

ランドマークプラザのオープンステージでは、みなとみらい・横浜の就業者有志による「ハマのエンジニア達の紅白テック合戦」が開催され、イベントが幕を開けました。エンジニアたちはそれぞれのテクノロジーへの熱い想いを語り合い、白熱した競技を展開。その結果、白組が見事勝利を収めました!

エンジニアたちによる熱いテクノロジー談議の後には、『持続可能社会に向けた「信頼」の再創造―「2040年」を超えて』と題したセッションが行われました。このプログラムはKGRI2040独立自尊プロジェクトによるもので、未来社会のあり方について多彩な研究者たちが意見を交わしました。

ランドマークプラザ1階の展示エリアでは、三菱電機の「自動配送ロボット」や、慶應発スタートアップ(予定)が手掛ける「ハンズフリー半自動車いす」など、先進的なテクノロジーが紹介されました。多くの近隣就業者が訪れ、展示を通じて技術について活発な議論が交わされました。

カンファレンスエリアでは、横浜を代表する大手企業の役員たちが「横浜発イノベーションのリアル」をテーマに熱い議論を繰り広げました。通常は横浜未来機構の会員限定で行われている「経営層ミーティング」が、今回特別に公開座談会形式で実施され、イノベーションの課題やスタートアップとの連携について役員たちが率直に意見を交わしました。登壇した企業には、JFEエンジニアリング、ボッシュ、マクニカ、三菱電機、三菱ケミカルグループ、AGCなどが名を連ねました。

夕方には、「大学生×社会人のキャリア」をテーマとした交流型プログラムが開催されました。このプログラムでは、グローバル起業家、客室乗務員、大企業のイノベーター、社会起業家など、多彩な分野で活躍するプロフェッショナルたちと大学生が集い、未来の可能性について語り合いました。

TECH HUB YOKOHAMAでは、VCやCVC、金融機関が一堂に会し、横浜を舞台にユニコーン企業の創出を目指すデモデイイベントが開催されました。横浜のスタートアップエコシステムの形成に向けた意欲と熱意が大いに高まりました。

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